傳習館に到着したら、部屋に荷物を置いて周囲の散策に出かけよう。お薦めはすぐ目のまえ。川の流れにそって上流へつづく小径 は、整備された車道が宿の前で途切れるため車とすれ違うことはまずない。河原を挟んだ向かいには田園風景がひろがり、その向こうには冬は志賀高原・北志賀としてにぎわう山々が連なっている。
小径の途中、急に温泉が吹き出しているところもあり、湯気の中を進む先にはさらに深い緑のトンネルが続いている。川のせせらぎや木々のざわめきを聴きながら、小径を終点まで愉しんで戻っても30分程度の距離だが、想像以上にのどかな散歩が満喫できる。
昭和初期の女流作家・林芙美子の著書、原稿、書簡、生活用品、写真及び、夫の林緑敏の絵画などが展示された文学館。建物は、芙美子が太平洋戦争中に疎開した角間温泉の柴草[しばくさ]家を利用したもので、家族が生活していた2階の部屋も当時のまま残されていて、当時の様子がうかがえる。
戦後発表した作品には、ここでの生活が色濃く繁栄されたものもあり、林芙美子の世界に近づくことができる。
林芙美子文学館(角間温泉)
長野県山ノ内町角間温泉 TEL:0269-33-1054
開館時間:9~17時 休館日:火曜(祝日の場合は翌日)
長野電鉄湯田中駅→長電バス角間温泉行きで15分、
バス停:角間温泉下車、徒歩3分
上信越道信州中野ICから20分
近隣には玉村酒造本店がございます。こちらでは、地酒、
志賀高原ビール、志賀高原ワインなどもございます。
また、約100年前に建築された酒蔵の一部を改良し、アート・ギャラリーとして、日本画を中心とした玉村本店当主佐藤家代々のコレクションを展示しています。
この地は、戦前から風光明媚なこともあり横山大観等が画室を構えたり、白州次郎・正子といった人々が保養に訪れたりした場所でした。
玉村酒造本店
長野県下高井郡山ノ内町平穏1163
野電鉄で長野駅から終点[湯田中駅]まで特急で約40分。
湯田中駅下車、長野電鉄バス【上林温泉行き】に乗り約10分(200円)「沓野」停留所下車し徒歩2分
【タクシーをご利用の場合】
湯田中駅より約5分(約1.000円)